
チョウゲンボウ | Eurasian Kestrel – 長元坊
チョウゲンボウ(長元坊)は全長33cmほどの小型のハヤブサ類で、日本各地の河川敷、農耕地、草地などの開けた環境に生息する。電柱のてっぺんや標識、枯れ木の上などに止まっている姿が観察される。雌雄で羽色が異なり、雄は頭部から翼にかけて美しい青灰色を帯び、背や尾は褐色地に黒斑が入る。雌は全体に褐色が強く、斑もやや太い。いずれも尾には明瞭な黒帯があり、識別点の一つとなる。
狩りの際にはやや高めの高度からホバリング飛翔を行い、空中で羽ばたきながら地上の獲物を探す。主な餌は小型哺乳類、昆虫、爬虫類、小型鳥類などで、獲物を見つけると急降下して捕らえる。日本では主に留鳥または漂鳥として一年を通じて見られ、比較的身近なハヤブサ科の猛禽として知られている。
Resident in Eurasia (including Japan)
ハヤブサ目 Falconiformes / ハヤブサ科 Falconidae / チョウゲンボウ属 Falco